アクション映画におけるバイクシーンについて

アクション映画においてバイクのシーンは1つの見せ場です。
カーアクションなどもドキドキしますが、カーアクションでは、主人公と仲間、悪役ボスと手下といった複数での戦いが多い気がします。カーアクションは、純粋に戦闘を見せるというよりは、主人公と仲間の関係をみせるといった意味合いが強い気がします。例えば、恋人が助手席にのっている時に主人公が運転をしていて危険な状況でその女性が、どういう反応をするかです。怖がって何もいえなくなるのか、なんとかするように主人公に要求するのか、それとも主人公にも劣らない勇敢さで危機をぬけだすのかでその女性の性格や主人公との関係がよくわかります。これが、バイク同士での戦いになった場合には、見せ場は完全に戦闘シーンです。バイクにのっての、銃撃戦は1対1でどれだけ相手を後ろから狙えるかやバイクの機動性を生かして、いかに相手が想定していないところから相手を打つことができるかなど、シーンのメインは完全に相手とのだましあいや駆け引きになります。物語の作り方としても、アクションものの最後は主人公がどれだけすごいのかを描くことが多いので、主人公のみの力を描くのにバイクは最適な乗り物だと思います。